SmartDBで発生している不具合修正のため緊急リリースを実施します。
リリース日時
- 2023/06/02(金)午前1時-3時(JST)の15分間の定期メンテナンス時間
不具合情報
ステータス更新時にWebhookが送信されない場合がある不具合を修正
下記すべての条件を満たす場合にWebhookが送信されない不具合を修正しました。
- アクティビィティのステータス変更機能やイベントハンドラで、特定部品Xの値をAからBに変更する。※評価式による変更も含む
- バインダ定義に文書更新時のWebhookが定義されており、下記の条件が設定されている。
- 「値の変化を利用する」が有効
- 変更前のフィルタは、特定部品Xの値がA
- 変更後のファイルは、特定部品Xの値がB
本来、ステータス変更機能で値を変更した場合でも上述の条件を満たしていればWebhookを送信していましたが、不具合によりWebhookが送信されていませんでした。
原因について
2023年5月19日のリリースで実施した「プロセス実施時におけるイベントハンドラ処理の性能改善」の影響により混入した不具合です。
文書の情報量が多い場合に全文検索インデックスが作成できない場合がある不具合を修正
バインダの部品数などが多い場合にバインダの全文インデックスが正常に作成できず、該当バインダ・およびバインダ内の文書が正しく検索にヒットしない場合がある不具合を修正しました。
事象が発生した場合、該当バインダのバインダ管理者のみ検索がヒットする状態になります。
なお、本不具合修正後も不具合が発生している状態で作成できなかった全文検索インデックスが自動で再作成されるわけではありません。
全文検索インデックスが作成されていないと思われるバインダについてはバインダ概要を一度更新することで登録が可能です。
Amazon Business連携オプションにおいて連携タイミングによって正常に連携されない場合がある不具合を修正
新連携オプション基盤を利用したAmazon Business連携オプションにおいて連携タイミングがほぼ同時になった場合に、一部の申請しか連携されない不具合を修正しました。