記事公開日:2023/04/25
更新日:2023/06/2
平素はSmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
この度、下記の仕様変更を予定しています。
内容についてご不明な点がある場合は、弊社サポートセンターへお問い合わせください。
概要
下記の旧連携オプションをメンテナンスフェーズを経て、1年後の2024年4月に廃止します。
※メンテナンスフェーズ:新規の機能開発を停止し、重大なセキュリティアップデートや不具合修正のみを実施する状態
- 電子契約サービス連携(DocuSign連携、CloudSign連携、AdobeSign連携)
- AmazonBusiness連携
- SVFCloud連携
背景
旧連携オプションでは、SmartDB環境から独立した基盤を採用しており、その結果としてリリース時期の調整やIP制限の設定、通信のオーバーヘッドによる性能問題など様々な課題を持っていました。
これらを改善するためにSmartDBの内部に連携オプションの新連携オプション基盤を構築して、順次オプションを移行してきました。
新連携オプションの対応日程
旧連携オプションについては本記事の公開をもってメンテナンスフェーズへの移行を宣言します。
下記についてはすでに新連携オプション基盤へと対応済みです。
- SVFCloud連携:2022年10月14日 対応済み
- AmazonBusiness連携:2022年12月16日 対応済み
- Adobe Acrobat Sign連携:2023年3月17日 対応済み
残りのオプションについても、新連携オプション基盤で稼働を予定しています。
- DocuSign連携:2023年5月19日に対応予定
- CloudSign連携:2023年5月19日に対応予定
新連携オプションへの切替について
新連携オプションでの稼働後、旧連携オプションを利用している場合、お客様自身で切替作業を実施していただく必要があります。
対象となるお客様には個別の連絡も予定しております。
切替作業の概要
切替には下記のような作業が必要となります。詳細な手順はオプション利用ガイドに掲載予定です。
- 新連携オプションへのオプショントークンの登録
- 新連携オプションの設定を作成
- 呼び出しURLの変更(プロセスの通知ロボット、バインダの外部API連携部品)
- 連携先サービス(上述のDocuSignなど)を旧連携オプションから新連携オプションに切替
※一定期間、旧連携オプションのアクティベートを解除せず並行して利用も可能です。
切替による変更点
切替により、新旧連携オプションの違いにより下記のような変更が発生します。
- 一部設定画面や設定内容の変更
- 送信元IPアドレスの非公開化
※ IPアドレスによる接続制限を行う場合、IPアドレス固定化オプションが必要
旧連携オプションの廃止日程
本アナウンスの1年後である2024年4月の旧連携オプションの完全な廃止を目指しています。
詳細な廃止日時については切替状況を確認しつつ決定します。
新連携オプション移行ガイド
現連携基盤から新連携基盤への移行についての資料を公開しました。
今後、情報の変更がある場合は随時更新致します。
ご不便おかけしますが、ご理解いただけるようお願い致します。
以上